厚木市の賃貸状況2024-3
2024年02月10日
厚木市の賃貸状況2024-3
社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。
今回は、前回(厚木市の賃貸状況)の続きです。
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前回は厚木市の賃貸住宅の現状についてお話しさせていただきました。
かなりの好況に沸いている賃貸住宅でしたが、その他の賃貸物件はどうなのでしょうか。
厚木市の賃貸状況
❷ 事業用賃貸の現状
本厚木駅を中心とした駅前繁華街に集中するテナントビル
官公庁エリアに分布するオフィスビル
ロードサイドを中心とした郊外型テナント施設
事業用賃貸も色々ありますが、現在の賃貸状況は・・・何とも言えません。
オフィスビルの苦戦
前記事の「賃貸住宅」でも解説しましたが、発展著しいお隣の海老名市に押され、多くの県央営業所が海老名に移転した経緯があり、今もオフィスビルは苦戦を強いられています。
コロナの影響で「テレワーク」が定着した事も逆風で、募集してもなかなか決まらない状況が続いています。
飲食店舗は好調
駅前繁華街のテナントビル、ロードサイドの郊外施設、ともに飲食店舗の引き合いが多く、好調と言えます。
賃貸住宅の好調による人口流入が、飲食店舗需要を押し上げている側面もあるようです。
そんな訳で、店舗は↑事務所は↓とハッキリ明暗が分かれている状態です。
オフィス誘致は諦めて、飲食系にも門戸を開くビルオーナーも少なくありません。
厚木市の賃貸状況
❸ 賃貸駐車場の現状
現在の厚木市における賃貸駐車場は・・・ある意味好況です。
もちろん、エリアにもよりますが、概ね駐車場不足が叫ばれるほど空きが無い状態となっています。
コインパーキングの増加
ひと頃より明らかに増えたのがコインパーキングを始めとする短期貸し駐車場です。
収益率の高さ、導入コストの手軽さ、維持費の安さ
などが理由だと思いますが、月極駐車場や事業用ビルからの転用も多く見られるようになりました。
その為、駅前のあちらこちらにコインパーキングがあり、「お客の奪い合いでやっていけるの?」と心配になるくらいですが、エリア毎に料金設定に差をつけて相場のバランスを取る事で、どこの駐車場も安定して収益が上げられているようです。
月極駐車場の不足
コインパーキングへの転用やマンション建設などの煽りを受けたのが月極駐車場。
駅前・郊外に限らず月極駐車場が減少傾向にあり、その絶対数が足りない印象があります。
賃貸住宅の好調による人口流入が、月極駐車場不足を押し上げている側面もあるようです。
弊社管理の月極駐車場も軒並み満車状態となっており、解約待ち予約をするお客様も多くいらっしゃるくらいです。
月極駐車場を運営されている地主様にとっては嬉しい悲鳴ですが、駐車場を探されているユーザーからすると全然見つからなくて困る、というのが現状のようです。
はい。今日のところはここまで。
今回もお読みいただいてありがとうございました。
次はまた違った話題についての記事にする予定です。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
賃貸物件の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。
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