家賃滞納のトラブル事例②-3
2023年10月21日
家賃滞納のトラブル事例②-3
社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。
今回は、前回(ルームシェアの末路)の続きです。
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ファミリー向け物件にルームシェアで入居してきた学生2人。
先輩で契約者だったAくんが就職により独立。
賃貸契約はBくんに名義を変え、単独で入居する事に。
Bくんの異変❶
名義を変えてBくんが賃借人となった最初の月末。
あれ・・・家賃が入ってない・・・
ああ、そうか。今まではAくんが入金してたから、忘れてるんだな!
よし。「家賃、忘れてるよ!」と連絡をしてやろう。
ツー ツー ツー・・・
Bくんは電話に出ません。
ああ、そうか。今は授業中だったかな。悪い事しちゃったな。
よし。留守電にメッセージを入れておこう。
しかし
いつまで経っても入金がありません。
折り返しの連絡もありません。・・・なんだ?どうしたんだ?
とりあえず入金がないままではマズいので未納通知を作成してポストに投函しました。
結局、
何の連絡もないまま、ようやく入金があったのは次の月の中頃。
当然、次の月分の家賃も発生している訳ですが入ってきたのは1ヶ月分のみ
以降は入ったり入らなかったりを繰り返し、常に未納が残っている状態になってしまいました。
Bくんの異変❷
物件の巡回に行ったある日。
とある入居者の奥様が、共用ゴミ集積所をお掃除していたのでご挨拶して井戸端会議。
すると、
奥様 「あの礼儀正しかった子、引っ越しちゃったのね」
私 「ええ。でも、もう1人はまだ住んでますよ」
奥様 「ああ、あの子はダメよ。全然ダメ」
私 「ん?」
奥様 「この間、ゴミを分別せずに捨てようとしてたから注意したらさ」
私 「・・・はい。」
奥様 「舌打ちしながら何も言わずに立ち去ってさ」
私 「ええ!?」
・・・あれ?まじめな学生諸君だったのでは?
Bくんの異変❸
ある日、弊社に1本の電話が入りました。
相手は、あのファミリー向け物件に入居しているかたです。
入居者さん 「昨日、○○号室(Bくん宅)、夜中に凄かったんですよ」
私 「え?」
入居者さん 「友達呼んでドンチャン騒ぎしてて」
私 「ええ!」
入居者さん 「注意しに行ったら逆にスゴまれて・・・」
私 「ええええ!!」
まじ・・・めな・・・学生・・・諸く・・・・・・ん・・・・・・
はい。今日のところはここまで。
次回は、「退去勧告」についてお話しさせていただこうかと思います。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
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