リノベーションのすゝめ①-1
2023年10月05日
リノベーションのすゝめ①-1
社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。
今回のブログテーマは「リノベーションの すゝめ」です。
住宅の賃貸経営において、「募集家賃」と「築年数」には密接な関係があります。
同じ物件でも、新築時は募集家賃が高く、年数を経るごとに安くなっていく、といった流れですね。
もちろん、エリアや物件形態によって安くなっていく度合いに違いはありますが、これは避けて通れない運命と言えます。
※尚、「募集家賃」と「入居中の家賃」とでは少しだけ扱いが変わってきます。
このお話しについては、またどこかで解説します。たぶん。
ここでは「募集家賃」にフォーカスしてお話しを進めていきます。
「リノベーション」の すゝめ
建物の経年を放っておけば、どんどんと下がっていく募集家賃の相場。
目標の収入を確保するには○○円以下には家賃は下げられない
でも下げないと入居が決まらず家賃収入自体が入らない
これは貸す側の大家さんにとって頭が痛い問題です。
何とか建物の価値の下落を食い止める方法はないか、
少しでも家賃額を高める(キープする)方法はないか、
というのは全ての大家さんの共通の悩みです。
そこで弊社が大家さんにオススメしているのが「物件のリノベーション」です。
「リノベーション」とは
この言葉自体には決まった定義はありません。ですので、使用する人によって意味が多少異なる場合があります。
この記事では、一般的なイメージや弊社の見解でご紹介していますので予めご了承下さい。
まずは似た言葉である「リフォーム」との違いから。
リフォームは、「原状回復」や「修繕」に分類される工事です。
壁紙の貼り替え、床材の張り替え、壊れた設備の修理、古い設備の交換 など
マイナスになった部分をゼロに戻すイメージの工事のことを指します。
一方、リノベーションは、「グレードアップ」や「改装」に分類される工事です。
入居者のニーズに合わせた形状変更、新しい機能を備えた設備への交換 など
マイナス部分やゼロ部分をプラスに変えるイメージの工事のことを指します。
はい。今日のところはここまで。
次回は、「リノベーションの実例」についてお話しさせていただこうかと思います。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
賃貸住宅の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。
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