お部屋探しの傾向①-1
2023年09月14日
お部屋探しの傾向①-1
社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。
前回、( 賃貸における人気の設備 )に関する記事を公開いたしました。
その中では、新規入居者の獲得に効果がある、など「賃貸物件の募集状況」についても触れさせていただきました。
そこで今回は、それに関連して「最近のお部屋探しの傾向」についてご紹介させていただこうかと思います。
以前のお部屋探し方法
ちなみに、一昔前の「お部屋探し」と言えば、こんな感じでした。
→ 引越し希望エリアにある不動産屋さんを見つけて入店
→ 希望条件を提示して、それに合う物件の資料を見る
→ 気に入った物件を何件か挙げて直接見学(内見)する
→ 気に入れば申込、そうでなければ他の不動産屋さんに足を延ばす
お客様の多くは、とにかく「足で稼ぐ」やり方が一般的。
皆さん、お休みの日を丸1日使って、不動産屋さんを行ったり来たり。
それが普通であり、それこそが ザ・お部屋探し でした。
かく言う弊社も、そんなお部屋探しのお客様が入店しやすいよう
ビル1階に店舗を構え、
物件情報を窓や掲示板にたくさん貼り出し、
最新の物件資料をファイリング
しておりました。(今もそうですが)
主業務が賃貸管理だった弊社でも、毎週末はお部屋探しのお客様がご来店されており、賃貸アパート・マンションの仲介業務でも、ある程度計算できる売上を上げていました。
あぁ・・・懐かしいあの頃。
窓の物件情報を眺めている通行人に「店に入れ!店に入れ!」と念を送り・・・
ご入店のお客様を元気よく迎え入れ・・・
お客様との会話の節々から傾向を読み取り、提示する物件タイプを選別・・・
信頼を勝ち得るために、物件の良い所だけでなく悪い所もあえて伝え・・・
奥様が全権を握っていると判断すれば、奥様に集中してプッシュを掛け・・・
「本命」物件を内見の最後に持っていくよう、案内経路を考え・・・
リピート・紹介を得るために、強引な勧誘にならないよう押し引きを調整・・・
迷っているお客様には決定的なキラーパスを出して背中を後押し・・・
失敗もたくさんしましたが、
お客様が納得して申込を入れていただいたとき
「担当が良い人でよかった」と言われたとき
「○○さんの紹介で来ました」とお客様が繋がったとき
「またお願いします」と数年後にリピートの来店があったとき
本当に嬉しいものでした。楽しかったなぁ。
あぁ・・・懐かしいあの頃。
すいません。これが「昔はよかった」の懐古厨ってヤツでしょうか。失礼しました。
はい。今日のところはここまで。
次回は「最近のお部屋探し方法」についてお話しさせていただこうかと思います。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
賃貸物件の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。
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