警備会社からの連絡①-1

2023年08月31日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

 

今回は、事業用ビルで提携している警備会社に関するお話しを少しだけ。

 

 

弊社では、テナント・事務所などが入っている「事業用ビル」の管理も数多くさせていただいております。

その管理物件の多くは、それぞれ個別に提携している警備会社による自動警備(機械警備)を導入し、

ビル及び入居テナント様の大事な財産である設備・荷物を24時間監視・管理して守っています。

 

警備会社による自動警備システム

赤外線感知により侵入者をいち早く発見したり、ビル設備に設置された異常検知器により設備の異常を感知したり、様々な問題に対応するシステムです。

例えば、赤外線感知の流れとしては、こんな感じ↓

 

ビル内にある専用の操作盤で「警備開始」をセット

   テナントさんが店を閉めて帰宅するときに操作します

   警備キーやカード、暗証番号などで「警備解除」状態から「警備開始」状態にセット

   これにより、指定された部屋(占有部)や共用部が「警備状態」となります

赤外線センサー(※)による無人監視を開始

   ビル内に設置された赤外線センサーにより、警備セット後の対象箇所を無人監視します

   これにより、警備状態の対象箇所に侵入者があればすぐに分かるようになっています

侵入者があれば警報が鳴り、警備会社に自動通報

   警備状態の対象箇所に侵入者を発見すると、ビルの操作盤で警報が鳴ります

   併せて警備会社本部に自動通報され、すぐに警備会社が対応を開始します

最寄りの待機所から警備員が現場に急行

   警備会社本部から指示を受け、ビル最寄りの待機所にいた警備員が現場に急行します

   警備員は現場の状況を見ながら「原因の特定」「原因の排除」「管理会社への緊急連絡

   場合によっては「警察への通報」などの対応を実施します

 

(※)警備会社やシステムによっては赤外線センサーではなく別の感知システムの場合もあります

 

 

この「自動警備システム」。かなり精工な監視が可能で、侵入者を見逃す事はほぼありません。

また、ビルの電気設備、防災設備、貯水槽設備などの異常もいち早く感知し、見逃しません。

警備機械のメンテナンスも定期的に行われており、管理会社としては絶大な信頼を置いている設備となっています。

 

ただし

弊社も長いことビル管理に携わっていますが、正直言って泥棒などのいわゆる「賊」が侵入した・・・なんて事例はほとんどありません。平和です。ニッポン。

この30年間で自動警備が賊を感知したのは2、3回くらいあったかなー・・・程度ですかね

しかし、何かあってからでは遅いので導入しておくべき設備であり、あると喜ばれる設備となっています。

 

 

ふーん。30年で2,3回しか侵入者の被害がないのか。

ならば「管理会社への緊急連絡」なんてのも、ほとんど無いんじゃないの?

 

そう思った、そこのあなた!甘い!甘いですぞ!

実は警備会社による管理会社への緊急連絡は、結構頻繁にあったりします。

お察しの通り「窃盗犯侵入!」などの逼迫した緊張感のある連絡は稀です・・・

 

このブログ向きの「(;´д`)トホホ」な連絡が満載です。

そのトホホなエピソードを一部、ご紹介しましょう。

 

 

 

はい。今日のところはここまで。

次回は「警備会社からの連絡」についてお話しさせていただきます。

 

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

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