コインパーキングのトラブル事例①-4
2023年07月02日
コインパーキングのトラブル事例①-4
社長の小宮です。
弊社は賃貸物件の管理を主に取り扱っていますが、併せてコインパーキング(時間貸し駐車場)の運営も行っています。
今回は、前回(口ヒゲ、再び現る)の続きです。
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弊社で運営していたコインパーキングに捨てられた大量の犬のフン。
防犯カメラで判明した犯人の男「グラサン・口ヒゲ・チンピラ悪質ブリーダー」
今回は、弊社の対応とその後のお話しです。
先日は犯人の車に警告文を貼り付ける事に成功しました。
次は同様のゴミの廃棄をなくすための対策を実施します。
弊社の対応
現地にゴミの不法投棄に関する警告を貼り出す
今回の悪質ブリーダーによる所業はもちろんですが、タバコのポイ捨てやゴミの不法投棄などの迷惑行為も立派な犯罪です。
今回は、その旨をキッチリと記載し「通報しますよ」といった内容の警告文を貼り出す事にしました。
駐車場の案内看板の裏など空きスペースがかなりあった為、弊社史上最大サイズの警告文にしてやりました。フン。
主な狙いは次の通りです。
・本人に自覚させる
→ 「ペットのフン」「ブリーダー」などの文言も掲示し、自身の事だと分からせる内容を盛り込みました。
こういう輩は、自分のしている行為で人が迷惑している事すら分かっていない場合があります。
親切な私は、そんな人でも分かるように説明して差し上げます。
・周囲の目を味方につける
→ ゴミの不法投棄で被害を受けている旨を他の利用者、近隣住民、通行人にアピールします。
その事実を認識した人の目が監視カメラとなり、案山子となり、犯罪を抑制する力となるのです。
迷惑行為をしている自覚がある人間ならば、周りの目を気にする傾向があるので有効です。
・ゴミの不法投棄は許さないというアピール
→ デカデカと貼られた警告文は、正直、見た目も印象もよくありません。景観も損ねます。
それだけに、それでも敢えて掲示する行為は「ここの管理者は本気だ」というアピールになります。
「ここの管理者はマジで通報する気だぞ」と思わせれば勝ちです。
・・・ま、実際に見た目はよくないので、落ち着いたら撤去する予定ですが。
その後
直接、車に貼った警告文が効いたのか、駐車場に貼り出した警告文が効いたのかは分かりません。
以降、犬のフンを投棄される事はなくなりました。
口ヒゲの車も一切見なくなりました。
とりあえずは一件落着です。
当時は「少し、やり過ぎたかな」なんて思ってましたが今では良い思い出です。(笑
今回もお読みいただきありがとうございました。
次はまた違った話題についての記事にする予定です。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
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