ゴミ集積所に関するトラブル事例①-1
2023年06月08日
ゴミ集積所に関するトラブル事例①-1
社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。
今回は、賃貸物件のゴミ集積所に関するお話しを少しだけ。
皆さんも、市区町村や地域自治会などで定められた場所にゴミを捨ててますよね?
賃貸住宅および一部の賃貸ビルでは、生活や業務の際に出たゴミを持ち込む「ゴミ集積所」がそれぞれに指定されています。
中でも、ある程度の規模の物件には敷地内に「入居者専用ゴミ集積所」があったりします。
たくさんの人が利用する共用設備では、残念ながらルールやマナーを守らない人や無用なトラブルなどが起こることもしばしば。
今回はそんな「入居者専用ゴミ集積所」でよくある違反・不正・トラブルをご紹介したいと思います。
事例その① ゴミの分別ルールを守らない
「ゴミの出し方」は、地域によってルールが違います。新しく引っ越してきた方には、まず理解していただきたい重要なポイントです。
例えば
私は神奈川県厚木市の事務所に勤めておりますが、住まいは横浜市にあります。
厚木市と横浜市。同じ神奈川県内でも、そのゴミ捨ての分別ルールは大きく違うんですね。
例) 空き缶・空きビン・ペットボトル
横浜市 → ゴミ袋に全部一緒に入れる
厚木市 → 缶なら缶、ペットボトルならペットボトルと種別毎にゴミ袋を分ける
厚木市は少し厳し目ですかね?
厚木市に新たに引っ越してきた方は、この分別ルールをよく間違えがち。
キチンと分別されていないゴミは収集されずに集積所に残されてしまうので注意が必要です。
市区町村が発行する「ゴミのパンフレット」などで、その地域のルールはしっかりと把握しておきましょう。
ちなみに
分別が面倒くさいからと、何でもかんでも同じ袋に入れて適当に捨てるのは論外。
「ゴミくらい、いいじゃん」とか「自分1人くらい、いいじゃん」とか思ってません?
いいえ。私は絶対に許しません。(# ゚Д゚)ダメ
事例その② 粗大ゴミのルールを守らない
「粗大ゴミの出し方」も、地域によってルールが違います。
これも市区町村発行の「ゴミのパンフレット」で、その地域のルールを把握しておきましょう。
例えば
厚木市では、「戸別収集」と「直接搬入」の2通りの捨て方があります。
どちらも1点500円~程度の処理費が掛かりますのでご注意を。
面倒くさがらず、お金をケチらず、しっかりと正しい方法で処分しましょう。
ちなみに
お金が掛かるからと、普通の集積所に出したり、その辺に放置するのは論外。
不法投棄は犯罪ですよ。(# ゚Д゚)ダメ
はい。今日のところはここまで。
次回はゴミ集積所の違反・不正・トラブルのその他の事例についてお話しさせていただこうかと思います。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
賃貸物件の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。
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