家賃滞納のトラブル事例①-1

2023年04月30日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

 

 

今回は、弊社が管理していた賃貸アパートでおきたとあるトラブルについてご紹介させていただきます。

 

 

 

本厚木駅から少し離れた郊外にあるアパート。

内階段で1・2階が使用できる造りで、厳密に言えば「テラスハウス」と呼ばれる物件。

これは、だいぶ前の事ですが、その1室をご契約中のとある入居者様のお話しです。

 

契約者はアメリカ国籍の外国人で、軍人さんではありませんが基地施設にお勤めのかた。

(いわゆる軍属ですね)

本物件には既に20年近くお一人でお住まいになられています。(お二人の時期もありましたが(笑)

 

この入居者様には問題・・・と言う程ではありませんが、懸念点が2つ。

1つ目は「日本に住むアメリカ人あるある」ですが、この方、20年も日本にいるのに日本語がほとんど喋れません。

ちょっとは勉強しなさい。

コミュニケーション自体は私の拙い英語でも可能ですが、契約上の難しい会話などは流石に無理。

そこで、同じ施設にお勤めの日本人の同僚のかたに「緊急連絡先」としてご登録いただいておりました。

2つ目は、家賃支払いは現金で弊社に持参するスタイルを貫いている事。

一度、ATM操作が分からずに全然違うところに振り込んでしまった事があったそうで、それ以来、銀行ATMには触らないと誓ったそうです(ハハハ・・・)

ま、そもそも「振込手数料」が納得いかない事と、毎月来店ついでに私とバカ話をするのが楽しみ、というのが理由だそうです。

 

ただ本人自体は、明るく穏やかな性格でトラブルなどはほとんどありません。

緊急連絡先へご連絡する必要を感じた事もありません。

お近くに住むオーナー様とも良い関係を築いておられ、一言で言えばとっても良い人。ナイスガイ。

 

しかし・・・そんなある日、ナイスガイの入居者様が珍しくトラブルを起こします。

 

トラブル事例① 家賃滞納発生

あれ?先月、○○さん、家賃払いに来てないな。こりゃ、忘れてんな

いつも期日までにキッチリ支払っていましたが、以前に1度、うっかり忘れていたという事があったのを思い出しました。

早速、英文で催促の通知を作成して投函。

 

しかし

1週間経っても2週間経っても何の音沙汰もありません。

いつもなら通知を出したらすぐに連絡があるのに・・・

 

そのとき私は軽い胸騒ぎを覚えていました。

「今回は単なる支払遅れではないかもしれない」「何かよくない事が起きているのではないか」

私がそう思った理由。それは・・・

 

当時、世間では「日本を揺るがす大事件」が起こっていた最中だったからです。

 

 

はい。今日のところはここまで。

次回は、日本を揺るがした大事件についてお話しさせていただこうかと思います。

 

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

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