賃貸ビルのとあるトラブル②-3

2023年04月29日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

 

今回は、テナントビルで起きた、とあるトラブル?の続きです。

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コロナによる緊急事態宣言の最中に入ったテナントビルへの二つ目の申込。

しかしそれは、またも嫌な予感がする申込内容でした。

 

申込内容②

申込人: 30代半ば 男性

現住所: 横浜市内

勤務先: 都内の産廃処理業者 営業職

勤続年: 2年ほど

業 種: 飲食(ガールズBARを開店したいとの事)

年 収: 1000万弱

入居日: できるだけ早く

 

ん~。

何だか色々とお伺いしたい事がたくさんありすぎて(笑

それと、また入居日は「できるだけ早く」ですか・・・

ツッコミどころが満載の申込ですが、とにかく現状では

・緊急事態宣言でいつ営業が開始できるか分からない状況なのに急ぎの入居?

これ1本だけでも相当怪しく見えます。

 

当然、例によって疑問点への回答と、収入の根拠となる書類を請求する事に。

 

すると・・・

「やっぱり気が変わりました。申込はキャンセルで」とのお返事が。

あ。何だか聞いた事ある。聞いた事あるぞ。

またも入居審査の途中でキャンセルとなりました。

 

教訓 : 申込書に嘘は書いちゃダメ

 

 

ちなみに

当時は、虚偽の申請をして事業者向けコロナ補助金をかすめ取る「補助金詐欺」なるものが横行していたそうです。

補助金申請のために手当り次第に空き店舗に申込を入れていた事例があるそう・・・

営業実績がない店舗で補助金を受けられるのでしょうか?

契約金を支払わなければならない、家賃も払わなければならない、と、その詐欺に果たして旨味があるのでしょうか?

よく分かりませんが、何か抜け道があったり旨味があったりするからそういう輩も現れていたのでしょう。

 

今回の2件が「それ」であるのかは分かりませんが、可能性はありそうですね。

入居審査は慎重にしなければ、と気を引き締めた出来事でした。

 

 

 

以上、お読みいただいてありがとうございました。

次はまた違った話題についての記事にする予定です。

 

 

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