賃貸マンションのトラブル事例①-3

2023年04月24日

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社長の小宮です。

弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。

 

今回は、前回(賃貸マンションにおけるボヤ騒ぎのお話し)の続きです。

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消防隊員から「弊社管理のマンションにて火災」との一報を受け、現場に到着した私。

結局は1室のベランダのみのボヤで、大ごとではなかったためホッと一息。

しかしその現場となったベランダを確認すると衝撃的な光景が・・・

 

火山の噴火

窓を開けると、外で感じた焦げ臭さと再会。

しかし、それとは別の、鼻に着く異臭も感じました。   くっさ。

ふとベランダを見やると・・・ これは・・・何?火山?

 

ベランダの床は「白や茶色の何か」が一面に敷き詰められており、本来の床が全く見えない状況。

中央あたりには、その「白や茶色の何か」がコンモリと積み上がり山脈を形成しています。標高は50~60cmでしょうか。

「白や茶色の何か」の正体は・・・なんとタバコの吸い殻!

 

おびただしい数の吸い殻が何層にも連なり、ツンと来る異臭を放っています。

いったい何本あるんだろうか?

いったい何年経てばこれだけ貯められるんだろうか?

そもそも何でこんなところに捨ててあるんだろうか?

てか、この悪臭、お隣さんは今まで気にならなかったのだろうか?

分からない事だらけでしたが、今回のボヤ騒ぎの原因、諸悪の根源はこの山である事は明らかです。

 

隊員さんの話では、現場に到着したときには山の頂上付近から煙がモクモクと立ち昇っていたとのこと。

ホントの火山じゃん!こんなところで噴火するな

 

発火の原因は分かりません。隊員さんは「根拠はありませんが、おそらく」と前置きした上で

山の内部が炭化していた事から、空気に触れずに山の中で燻ぶっていた火種が、風かなにかで煽られて露わになり発火したのではないか、と仰っていました。

・・・そんな事ってあるんですね。だから時間差が出来て入居者がいなかったのか、などと妙に納得してしまいました。

 

 

 

はい。今日のところはここまで。

次回は、弊社の対応とその後についてお話しさせていただこうかと思います。

 

 

エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。

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