月極駐車場のトラブル事例①-3
2023年04月20日
月極駐車場のトラブル事例①-3
社長の小宮です。
弊社では賃貸物件の管理を主に取り扱っています。
ビルや住宅だけでなく、月極駐車場の管理も数多くお任せいただいております。
今回は、前回(月極駐車場のトラブルのお話し)の続きです。
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2階へのスロープを完全に塞いでいる無人の不正駐車車両。
警察への通報も空振り、レッカー車の手配もすぐには難しい、不正車の持ち主も帰ってこない
このままでは駐車場から出れない(入れない)ご利用者様でパニック必至です。
私はお巡りさんが帰っていった辺りから何となく頭に浮かんでいた秘策をオーナー様に相談する事にしました。
弊社の対応②
スロープと不正車の位置関係は下図の通り。
入口を完全に塞いでいるので、スロープには他の車両は出入りが出来ません。
しかし、下図の契約区画Ⓐ・Ⓑに車が停まっていなければ、その2区画を仮通路として不正車を迂回してスロープに進入する事ができそうです。
Ⓐ・Ⓑは同じ名義人の契約者に賃貸中の区画ですが、幸い当時は2台とも出払っており車は停まっていません。
まずは区画Ⓐ・Ⓑの契約者様に連絡。事情を説明し、用意した代替区画への駐車を要請。
次に、区画Ⓐ・Ⓑ内を車両が横切れるよう、上図の車止めを撤去。
そして無人になっても分かるように通路誘導の案内板を設置。
オーナー様にご承諾いただいたので、早速各方面へ手配。わずか1時間ほどで下図の仮通路が完成しました。
時刻は16:30。ギリギリでしたが通勤者の帰宅時間に何とか間に合い、パニックは回避する事ができました。
このときの安堵感と、ドッと襲ってきた疲労感はホントにハンパなかったです。
もちろん不正車の持ち主に対する怒りはMAX到達 (# ゚Д゚)キエー!
はい。今日のところはここまで。
次回は、このトラブルの結末がどうなったのかについてお話しさせていただこうかと思います。
エリアは狭いですが、弊社でも厚木市・海老名市・伊勢原市近辺であれば管理が可能です。
月極駐車場の管理先をご検討のオーナー様はお気軽にご相談下さいね。
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